パーキンソン病用語集

このカテゴリーではパーキンソン病に関する
用語集を分かりやすくまとめました。

 

参考になれば幸いです。

パーキンソン病用語集記事一覧

パーキンソン病では、立つ事は出来ても前方や後方に押された時に反射的に手を動かしたり、足を一歩踏み出すなどの動作でバランスをとる事が出来ず、転倒してしまいます。この症状を姿勢反射障害と呼び、立ちなおり反射障害とも言われています。

すくみ足で一歩も踏み出せない患者でも、床にテープなどで線が引いてあり、これをまたごうとすると足が出る事が知られています。そのため、横断歩道や登り階段では足が上手く出ます。この特徴を矛盾性運動と言います。

いったん歩き出すと、前あるいは後ろに狭い歩幅でトットッと小走りに突進する現象です。症状が進むと足早が加速して壁や柱などの障害物にぶつかって止まるか転倒して止まる事になります。更に症状が進むと、足を全く出せなくなりそのまま倒れこんでしまいます。

体の内外からの情報や刺激に反応しながら生命維持のために心臓や胃腸の働き、血圧呼吸など全身の臓器や組織を自動的に制御している神経を自律神経と言い、この神経が適切に働くなくなる状態を自律性神経障害(失調)と言います。また、自律神経症状とは自律神経に2つある交感神経と副交感神経が機能しなくなって起こるもので、体全体にその症状が現れる事になります。

唾液は一日に500ml位出るとされていますが、病気によって自然に飲み込めなくなるため、よだれとなって溢れてしまいます。この飲み込みが出来なくなる事を嚥下障害と言い、病気の進行とともにこの症状が悪化してきます。

運動障害のウェアリング・オフ現象、オン・オフ現象、ジスキネジア、すくみ現象等の症状を指します。L-ドパ合剤の使用量が1日300mgを超えると起こりやすい。

L-ドパ(合剤)を飲む時間とは関係なく日内変動が起こる事を指し、症状の変化が急激で、電気スイッチのオン・オフに似ていることからオン・オフ現象とよばれています。この現象は治療期間の長い患者さんに多く現れ、70歳以上でパーキンソン病を発症した患者さんにはほとんど出現しません。ただし、オン・オフ現象が出現しても薬を調整したり、他の薬と組み合わせることでその現象を改善することが出来るので心配はいりません。...

一般社団法人 全国パーキンソン病友の会は1976年(昭和51年)に設立された患者および家族の会で、現在は8000人を超える会員数がいます。会員同士のコミュニティも活発ですが、特に全国パーキンソン病友の会が発行する機関紙は充実していて、続々と開発される新しい薬や治療法などの情報を入手することができるのでおすすめです。パーキンソン病友の会の主な活動パーキンソン病友の会では下記のような活動を行っています...