パーキンソン病のリハビリテーション

パーキンソン病のリハビリテーションには大きく3つの種類があります。

 

運動リハビリテーション

パーキンソン病による運動機能障害に対するリハビリテーションです。

 

姿勢障害
  • 鏡を見て、姿勢を矯正する。
  • 背中を壁に付けて立位を保つ。
  • 壁に両手を付けて、腰を伸ばしながらすり上がっていく。
歩行障害
  • 歩行時に、腰を伸ばす。
  • 地面に踵から足を着けるようにする。
  • 腕を大きく振る。
方向転換障害
  • 片足ずつ動かして体の向きを変える。
すくみ足
  • その場で足踏みを繰り返してから歩行に移る。
  • 「一、二、一、二」と調子をとりながら歩く。
  • 床のタイルや溝をまたぐ要領で歩く。
  • L字型の杖を持ち、先をまたぐようにして歩く。

 

言語リハビリテーション

呼吸法の指導

深呼吸をさせながら、「アー」を長く発声する。

姿勢の矯正

姿勢を正して肺活量を増やす。

口周囲の筋肉弛緩

顔面のマッサージと運動を行う。

 

精神的リハビリテーション

悩みの緩和

患者の悩みを良く聞き、理解共感してあげる。

病気の理解

パーキンソン病について正しく理解する。適切な処置、投薬、リハビリテーションを補助してあげる。

家族の理解

患者の気持ちを考えた介護。すべてを助けるのではなく、見守る事も必要。